[商品説明]
一般に古代米と呼ばれているものは、昔のイネが持っていたであろうと推測される特徴を、今なお色濃く残しているイネの品種群のことだそうです。
昔のイネは、現在のイネよりも背が高くて倒れやすく、収量も低い反面、現在の米にはない栄養成分が含まれていて、健康のために良いといわれています。
また、古代米は含まれる色素の成分によって赤米や黒米(紫黒米)、緑米などの種類があり、その色合いからも現在のイネとはかなり異なるといえます。

もち米【黒米】
アントシアン系で黒色に近い色素をもつ黒米(紫黒米)は、各種ビタミン、リン、カルシウムなど古代米の中でも特に多くの栄養成分を含み、生活習慣病やガンを抑える抗酸化作用をもつといわれています。
【豆知識】
昭和62年(1987年)12月、石川県中能登町(旧鹿西町)杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から、黒く炭化したおにぎりが発掘されました。
その化石は、約2000年前の弥生時代のものと推定され、日本最古のおにぎりとして話題となりました。
この発掘を機にまちは大きく変わり、「おにぎりの里」としての様々なイベントが開催されるようになりました。
古代米づくりも、そんな中からはじまりました。
弥生人が食べた古代のコメ、そして当時の稲作への興味や憧れが、中能登町の人々と古代米を結びつけたのです。

[お召し上がり方]
白米3合に対して大さじ1の割合で洗米時に一緒に入れます。
洗米後、夏は最低30分、冬場は最低2時間、良質なお水の中で浸漬(しんせき)させ、炊飯器or土鍋などで白米と一緒に炊き上げます。
【商品情報】
●名称:黒米
●内容量:130g
●製造者:谷農園(石川県鹿島郡中能登町能登部下)
●保存方法:直射日光を避け、冷暗所にて保存してください